佐志め織物　五百機織　さらり八寸　松葉仕立て

米沢の名門　佐志め織物さんの五百機織　さらり八寸　名古屋帯。

軽くしなやかな八寸帯。　絹の他に紙糸を使用しているためか、その名の通りさらりとした手触りと軽やかさで　袷には勿論のこと単衣にもおすすめです。

地は白ではなくベージュ色で、画像は実際よりも淡く写っているように見受けられます。　織り出された柄部分は黒ですが、若干紺色が加わった色合いに見えたりもします。　柄はくっきりとした粋な籠目模様。　経緯それぞれの糸の太さを変え、凹凸のある複雑な陰影を浮かび上がらせています。　仕立ては松葉仕立て(画像2枚目)、画像3枚目はお太鼓裏の画像となります。

画像では伝わりづらいかも知れませんが、長い歴史の中で受け継がれた技術をもってうみだされた作品はやはり違います。　自然と吸い寄せられてしまう魅力があり、良い帯は本当にいつまで見ていてもあきることがありません。　また佐志めさんのさらり八寸帯は見る人がみればすぐわかる個性と魅力を持った　とても品のあるお品になります。


色合いですが、当方モニターからですと　画像7枚目が比較的近い色彩で　　【日本の伝統色　和色大辞典】と照らし合わせてみますと地は【丁子色】　柄は【黒】が近い色合いかと思います。

緯糸が紙糸100%の効果なのかわかりませんが、正絹100%の帯よりもシミや汚れに強いそうです。　証紙はございませんが、未使用のお品です。




《寸法》

・全長：約396cm
・お太鼓部分長さ：約114cm
・幅：約31.5cm
・素材：経糸 ····· 絹100%　緯糸 ····· 紙糸100%


恐れ入りますが、当方プロフィールご一読の上　ご検討くださいませ。

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